各話あらすじ
日本統一65
その事件は何の前触れもなく起きた。京都で侠和会の組員が銃撃されたのだ。侠和会が統一を果たしたはずの関西で起きたこの銃撃事件は、氷室(本宮泰風)たちにも大きな衝撃を与えた。神戸で緊急の執行部会を行うため、慌ただしく支度をしていた氷室と田村(山口祥行)だったが、氷室組を訪れてきた八曲署の黒岩(寺島進)によって足止めされることに。黒岩によると、特捜班の松宮(本郷弦)は今回の事件は侠和会の内部抗争と考えているというのだ。内部抗争を疑われたのは、林田(江原シュウ)と神山(山崎直樹)が京都の土地の再開発の件でぶつかったことが原因だと知った氷室と田村は京都へ向かうことに。その地域には様々な人の思いが複雑に絡まり合っていた…。